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近年注目を集めているグランピングとは、「小さいテントに寝袋」というものではなく、ドーム型の広々とした空間にベッドや家具などが設置された、豪華なキャンプのことだ。ソーシャルディスタンスに適した休暇を過ごせることもあって、需要が急増している。しかし、グランピングを楽しむ方法は旅行だけではない。
マリブファーム 逗子マリーナでは、水辺のテラスで2時間のランチやディナーコースを楽しめるグランピングプラン『カマクラテラス』の提供をスタートした。東京都心から1時間ほどの場所にありながら、ヤシの木が立ち並び、ヨットが揺れる水辺の風景は、まるで東京の喧騒(けんそう)から何千キロも離れた場所にいるかのような錯覚を覚えるだろう。
同店は、サステナブル食材に重点を置き、ビーガン向けのメニューも豊富に用意。通常のレストランメニューからアラカルトで注文することもできるが、3種類から選べる鍋料理がメインのコース『MALIBU FARM ORIGINAL HOT POT』をシーズン限定で提供している。コースは1人8,800円で、前菜にサラダ(3種類から選択)、ホットアプタイザーに『季節野菜のオーブンチーズ焼き』『サステナブルシュリンプのアヒージョ』、鍋料理(3種類から選択)、ライスまたはパスタ、デザートが付く。
テントで食事をするには、4人までのテーブルなら3,300円、6人までのテーブルなら5,500円の追加料金が必要。1回のテーブル予約につき、2時間の時間制限があるので注意してほしい。記念日を祝いたい場合は、2,200円の追加料金でテントをバルーンで飾ることもできる。とびきり豪華にしたかったら『スペシャルバルーンデコレーション』(1万3,200円)がおすすめだ。
この『カマクラテラス』は、2022年2月28日(月)までの期間限定で開催。冬になって気温が下がると屋外にヒーターが設置されるため、寒い夜でも快適に過ごせるだろう。
予約は公式ウェブサイトで受け付けており、ペットを連れて行きたい場合はドッグフレンドリーなテントを選ぶことも可能だ。家族や友人と、ラグジュアリーでロマンチックなひとときを過ごしてみては。
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