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台湾名物の一つである夜市。現地を知っているならば、道ゆく人が巨大なホットスナックを手にしているのを見かけたことがあるかもしれない。これが、鶏肉1枚をそのまま揚げた、いわば台湾風の巨大フライドチキン、雞排(ジーパイ)だ。
夜市では定番とされながら、日本国内ではあまり見かけなかったジーパイ。これをメインに台湾屋台の名物フードを提供する東京台北夜市が、フードデリバリーに特化したゴーストレストランを日本橋エリアでオープンした。
同店のメニューは全て台湾料理レストラン、富錦樹台菜香檳(フージンツリー)が監修し、自宅では再現が難しい台湾のローカルグルメを本場そのものの味で提供している。自慢のジーパイは、鶏肉を腐乳でマリネしてカラッと揚げた本場仕様。スパイスは台湾塩コショウや麻辣(マーラー)など5種から選ぶことができる。ほかにも、魯肉飯(ルーローハン)や鶏肉飯(ジーローハン)、台湾おにぎり、豆花(トーファ)などを取りそろえる。
2021年4月5日からUber Eatsで販売をスタート。今後はmenuでの提供を開始させるとともに、コレド室町テラス内にある富錦樹台菜香檳の店頭で、テイクアウトの販売も実施する。
新型コロナウイルス感染症などを気にすることなく、自宅や職場で気軽に楽しめる台湾夜市へのひとときの食旅行を楽しんでみては。
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