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カフェ「neel」の2号店が中目黒に、朝時間で味わいたい絶品メニューを紹介

定番のヒレカツサンドや夏限定の「ミルクレープパフェ」など

編集:
Genya Aoki
寄稿::
Aya Ueno
ニール中目黒
Photo: Aya Ueno
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神宮前の人気カフェ「ニール(neel)」が2023年5月24日、中目黒に新店舗をオープンした。オーナー・瀧本祐作がこだわった1階の和室は、インバウンド客からも人気で、早くも同店を表現するシンボルとなっている。落ち着いた中目川沿い位置していることから、ゆっくりできる空間を演出するため取り入れたという。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno

早くも昼は行列必至なので、ここでは同店で1日をスタートしたい人のために、朝食で楽しみたいおすすめメニューを紹介しよう。オープン直後の9時台は比較的落ち着いており、人気店をゆったりと楽しめる穴場時間なのだ。ぜひ優雅な朝食を楽しんでほしい。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno

ガッツリ派の人は迷わずカツサンドをチョイス

店長も太鼓判を押す看板メニューである「ニールのヒレカツサンド」(1,140円、以下全て税込み)だ。もっちりとした食感と、ほんのりとした甘さが特徴的なチャバタを使った、ニールの看板メニュー。分厚くはみ出したヒレカツと、カレー粉を使用したコクのあるオリジナルソース、アボカドをはじめとした彩り豊かな4種の野菜が挟んである。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno「ニールのヒレカツサンド」

薄くカリッと揚げられたヒレは、脂身が少なく軽やかでありながら、見た目以上にしっとりと柔らかい。サイドには、常にオーダー後に揚げるという角切りポテトと、あめ色に炒めたタマネギの甘みが引き立つカボチャのスープが付く。栄養満点な一皿だ。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno

ドリンクは、オーツミルクに変更したラテ(620円)をすすめたい。「ラ・マルゾッコ(La Marzocco)」のエスプレッソマシーンを新たに導入しており、神宮前店にはないラテが楽しめるのだ。フルーティーな香りが特徴的なケニアコーヒーに「マイナーフィギュアズ(Minor Figurbs)」のオーツミルクを使用する。浅いりで、すっきりとした酸味と合わさるミルクのリッチな甘さが印象的だ。オーツ特有の苦みよりも甘さが勝つので、甘党の人にはぜひ試してほしい一杯である。

甘いスタートを切りたいなら夏限定の「ミルクレープパフェ」

夏季限定メニューの「ミルクレープパフェ」(850円)も見逃せない。ブッシュ・ド・ノエルのような美しい断面を持つミルククレープの上に、濃厚なバニラアイスクリームが覆われている。生クリームを挟んで何層にも重ねた温かいミルクレープの断面と、じんわりと溶けたアイスの「熱ひや」な味わいがたまらない。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno

トッピングにはクルミ、タイム、皮までおいしいレモンがちりばめられており、まさに夏にぴったり。クレープの生地は短時間で焼き上げるため、トロッとしたレア感が楽しめる。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno

甘めのクレープパフェには、すっきり爽やかな「瀬戸内レモン紅茶」(690円)を合わせたい。ティーポットで提供されて、数分煮出してからカップに注ぐ。フルーティな紅茶の香りを邪魔しない、ふんわりとしたレモンの風味が心地よい。クレープの甘さとレモンの相性も抜群だ。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno

湿気の少ない日は、2階のテラスを利用しよう。緑に覆われ日陰になるテラスからは、目黒川が一望できる。ペット連れの客も、ここでならゆったりとつくろげるのもうれしい。少し遅めの朝の散歩の小休止としゃれこむのもいいだろう。

ニール中目黒
Photo: Aya Ueno

少し早起きをして、差し込む太陽光と周りの新緑に癒やされながら贅沢な朝食を楽しんでみては。

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