ニュース

まるで博物館、約10万枚レコードを所蔵するバー「ミュージーアム」が六本木に誕生

2025年2月までの期間限定営業、空間デザインはYOSHIROTTENとTATO DESIGN

テキスト:
Runa Akahoshi
ミュージーアム
画像提供:株式会社マザーエンタテイメントレコードラックのイメージ
広告

六本木に「音楽(MUSIC)」と「博物館(MUSEUM)」をコンセプトにしたレコードバー「ミュージーアム(MUSIUM)」がオープン。2023年12月1日(金)~2025年2月1日(土)の期間限定での営業を予定している。店内では、USENが創業以来所蔵する約10万枚のアナログレコードを所蔵。希少性の高いレコードを見て、聴いて楽しめる博物館のようなバーだ。

ミュージーアム
画像提供:株式会社マザーエンタテイメント店内イメージ

コンセプトは「近未来の音楽保管庫バー(A bar in the Music Vault)」。入り口横のスライドドアを模した巨大なファサードには、アナログレコードがディスプレーされている。近未来の音楽保管庫を思わせるような外観だ。

内装デザインは、グラフィックアーティストのYOSHIROTTENとタトデザイン(TATO DESIGN)が担当。未来的な廃倉庫をテーマとした空間が広がる。

ミュージーアム
画像提供:株式会社マザーエンタテイメント店内入り口

幅広い音楽を心地よく提供できるよう、ビンテージオーディオを採用するなど、音響システムにもこだわっている。所蔵されているレアなレコードと、マニア垂ぜんのスピーカーで音楽を楽しもう。

ミュージーアム
画像提供:株式会社マザーエンタテイメントバーカウンター

同店では、約10万枚のレコードから各セレクターの個性やコンセプトが表れるセットリストを作成し、日替わりで提供する。客は聞きたいジャンルや時代、気分をビー玉を使ってセレクターに伝えるという、一風変わったシステムを導入。セレクターは受け取ったビー玉からさまざまなことを想起し、音楽を選択して再生する。

まるで博物館のような膨大なレコードを所蔵するバーで、音と酒に心地よく酔いしれよう。

関連記事

ミュージーアム

世界初、ショップやカフェを複合したセサミストリートマーケットが池袋に誕生

沖縄やんばるに、大規模テーマパーク「ジャングリア」が2025年開業

池尻大橋で「夜のコーヒータイム」と注目スイーツを500円で楽しめるイベント開催

代官山に絵本の世界をテーマにした「ミッフィーカフェ」が誕生

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告