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待ちに待ったニューヨークの「ブロードウェイミュージアム」(Museum of Broadway)のオープン日が、2022年11月15日(火)に正式決定した。
この新しい博物館では、1700年代から現在までの500以上の舞台作品に焦点を当てる。「レント」「ザ・ウィズ」「ジーグフェルド・フォリーズ」「オクラホマ!」「アイント・ミス・ビハヴィン」などの作品世界に触れながら、「伝統的」かつ「没入型」の体験ができる施設になるという。
プレスリリースはこの博物館について、「訪れた人たちは、まばゆいばかりの衣装、小道具、レンダリング、貴重な写真、ビデオなど、我々の劇場街で注目するべき出来事を象徴する資料が見られる展示において、ブロードウェイの視覚的な歴史を旅することができる。その過程でさらに、劇場街の発展に寄与した重要な作品や『ゲームチェンジャー』(つまりクリエーティブの限界を押し広げ、社会規範に挑戦し、後に続く人たちへの道を切り開いた瞬間)についても学ぶことができる」と述べている。きっと今年のトニー賞の受賞者たちも、この新しい空間で祝福されることになるだろう。
「The Making of a Broadway Show」 と名付けられたオープニングの企画展にも注目したい。このプロジェクトは、週に何度も上演される演劇やミュージカルに命を吹き込む、舞台上と舞台裏のコミュニティーに敬意を表するものだ。
一般入場券の販売は、早くも2022年6月21日から、公式ウェブサイトでスタートしている。時間指定の入場料は39ドル(約5,170円)からで、売り上げの一部はブロードウェイ・ケアズ/エクイティ・ファイツ・エイズに寄付される。
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