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喜ばしいことに、アメリカでは新型コロナウイルスのワクチン接種がゆっくりとではあるが、確実に進んでいる。それを受けて、多くの人が再び検討し始めているのが、休暇旅行だ。
ただ、我々の知っている「旅行」は、がらりと変わってしまった。航空業界が世界的なパンデミックに対応していくのなか、安全な旅行のための取り組みが数多く検討され、最近の数カ月でも、例えば自宅での新型コロナウイルス検査や変更手数料撤廃などの導入が進んでいる。しかし、そのような状況の変化があっても、人々の「旅行に行きたい」という気持ちは強く、すでに旅先を検索している人も増えているようだ。
旅行検索サイトであるKAYAKが、2021年1月上旬に発表した最新データによると、アメリカの空港から、一部の国内および海外観光地へのフライトで検索数の増加が見られるという。言うまでもなく、我々が目にしている数字は2020年の今ごろよりずっと少ないが、それでも状況は好転しているのだ。
またKAYAKによると、アメリカ国内線の運賃は、昨年の今頃に比べて約20%下落。それにより、旅先の選択肢が広がっていると考えられる。同社が発表した以下のランキングを見て、アフターコロナの旅行先を決めるヒントにしてにしてみてはどうだろう。
アメリカで最も検索されている旅行先(KAYAK)
- セント・トーマス(バージン諸島)
- キーウエスト(フロリダ州)
- カンクン(メキシコ)
- オラニエスタッド(西インド諸島アルバ)
- アンカレッジ(アラスカ州)
- ホノルル(ハワイ州)
- マイアミ(フロリダ州)
- アトランタ(ジョージア州)
- カフルイ(ハワイ州)
- サントドミンゴ(ドミニカ共和国)
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