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2024年秋、三井ガーデンホテルズが築地に開業

都心で自然とのつながりを感じられる新ホテル

テキスト:
Aya Hasegawa
築地4丁目ホテル計画
画像提供:三井ガーデンホテルズ築地4丁目ホテル計画
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2020年の「東京オリンピック」開催をきっかけに始まったホテルのオープンラッシュは、今も続いている。国内外で34施設、約1万室を提供する三井ガーデンホテルズが、2024年秋に開業を予定している新たなホテル「築地4丁目ホテル計画(仮称)」を、2022年11月に着工したことを発表した。

同ホテルは、東銀座と築地駅から徒歩3分と、築地の場外市場、銀座エリアからもアクセスしやすい抜群の立地だ。地上14階、地下1階、客室数は183室で、ビジネスから観光目的まで幅広い目的に対応する。

三井ガーデンホテルズの新たなブランドタグライン「Stay in the Garden」を表現するホテルとして、ゲストがストレスなく滞在ができるよう「自宅に居るように暮らすことができる」空間設計やサービスを導入。自然とのつながりを感じることができるよう、客室バルコニーやロビー空間に植栽を配置するなどして、都心にいながらもリラックスできる空間を創出する。

築地4丁目ホテル計画
築地4丁目ホテル計画

また、連泊と中長期滞在を中心としたゲストのニーズに応えるべく、快適な滞在を積極的にサポート。全客室に、三井ガーデンホテルズでは初となる洗濯機や電子レンジ、冷蔵庫などを完備した。音質にこだわった音響機器を設置。テレビへのキャスト機能も標準装備する。キッチン付きのフォースルームも予定しているとのことだ。

ホテル内での過ごし方の幅を広げる共用部も充実させた。最上階のレストラン、仕事利用も可能なリフレッシュスペース、滞在中の疲れを癒やす大浴場、汗を流せるフィットネスジム、ロビーにはカフェを併設。働く、住まう、憩うなどさまざまな用途に合わせた使い方ができる。

街に開かれた新たなホテルの誕生は、築地、銀座エリアの過ごし方に新たな選択肢を与えてくれるはずだ。

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