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マイケル・ジャクソンのダンスを学ぶ専門スタジオ、ダイケルダンススタジオ。指導するのはニューヨークのアポロシアター『アマチュアナイト』で連続優勝、年間チャンピオン決定戦で準優勝したパフォーマーの「ダイケル先生」こと池田大だ。
バウワウの全米ツアーにバックダンサーとして帯同するなど、アメリカで活躍したプロダンサーからマイケル・ジャクソンのナンバーの完コピを直接、レクチャーしてもらえる教室で、2020年9月にオープンした。
毎週末に開催されるクラスは、ジャクソン5時代から『スリラー』『バッド』などヒット名曲の振り付けを学ぶ『MICHAEL前半クラス』、アルバム『デンジャラス』以降の『MICHAEL後半クラス』、オリジナルの振り付けもある『全曲クラス』、ジャネット・ジャクソンの曲を踊るクラスなどバラエティー豊か。
入会金などは一切なく、1回2500円、高校生までは2000円で、行きたいときに気軽に参加できるシステムだ。
「本気のダンサーばかりでは?」と身構えてしまうが、ゆっくり丁寧に教えてくれるので初心者でも大丈夫。明大前駅から徒歩で1分のスタジオは、昼は自然光も降りそそぎ、週末は親子で参加する人も多いのだとか。
もっと技を極めたいと思ったら、基礎から学べる超初級クラス『初めてのHIP HOPダンス』に参加してみよう。踊るときに必要な体のパーツ運動やリズムの取り方、基本ステップなどを習得できる。
また、マイケルのムーブをたくさん取り入れている、BTSのヒット曲『ダイナマイト』のワークショップなども不定期で開催。
ユニークなのは光を全て遮断し、実際のクラブのようなミラーボールとブラックライトの下で踊る『クラブダンス』のクラスだ。コロナ禍で実際にクラブに通うのが難しい今、このスタジオで発散させるもよし、リズムの取り方やステップを身に付けてクラブデビューを目指すもよし。マイケルになりきって、周りをあっと驚かせよう。
テキスト:間庭典子
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