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柔らかな貝だしが染みる、京都発の人気ラーメン店が銀座にオープン

麺屋優光が関東初上陸、それぞれに個性が光る3種類のラーメンを提供

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Shiori Kotaki
麺屋優光 銀座店
Photo: Kisa Toyoshima
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京都生まれの人気ラーメン店、麺屋優光の関東初店舗が2022年2月19日(土)、銀座7丁目にオープンした。

麺屋優光 銀座店
Photo: Kisa Toyoshima

貝だしをベースにしたしょうゆラーメンが自慢の同店。銀座店では、カキやアサリ、シジミなどの奥深さを感じる『淡竹(HACHIKU)』(850円)をはじめ、京都の伝統的なしょうゆにカツオ、コンブ、肉のうま味を閉じ込めた『真竹(MADAKE)』(850円)、しょうゆ独特の辛さにフルーティーな爽やかさを加えた『黒竹(KUROCHIKU)』(850円)の3種類を提供する。

麺屋優光 銀座店
『黒竹(KUROCHIKU)』(Photo: Kisa Toyoshima)

麺屋優光が初めてだという人は、やはり定番メニューの『淡竹(HACHIKU)』から入門するのがいい。数種類の貝のだしが効いたスープは、じんわりと体にしみ渡る、柔らかなコクと深みが印象的だ。

研究を重ねて開発されたという麺は、つるんとした舌触りと強いコシが特徴。低温で4時間火を通して作られている「レア焼豚」は、肉本来のうまさは感じられつつも、重たくなり過ぎないのがうれしい。

麺屋優光 銀座店
『淡竹(HACHIKU)』と『鶏餃子』(Photo: Kisa Toyoshima)

もし、胃袋に余裕がある場合は、サイドメニューもチェックしよう。角切りのチャーシューがゴロゴロとたっぷり乗った『炙りレア焼豚丼』は、このボリュームで300円とコスパ抜群。フルサイズ(6個)とハーフサイズ(4個)から選べる『鶏餃子』は、スナック感覚で楽しめる一品で、たねそのものの味も整えられている。まずは、添えられている塩を付けずに、そのままパクッと口に運んでみてほしい。 

麺屋優光 銀座店
『炙りレア焼豚丼』(Photo: Kisa Toyoshima)

昼の営業は11〜15時で、まん延防止等重点措置期間中、夜の営業は17〜21時(日曜・祝日は11〜20時の通し営業)となる。気軽に外でアルコールが楽しめるのはもう少し先になりそうだが、今後、22時からはハーフラーメン(各650円)の提供もあるので、銀座や新橋エリアの締めの一軒としても活躍しそうだ。

麺屋優光の味が恋しかったという人も、まだ体験したことのない貝だし好きも、ぜひ銀座の地で妥協のない一杯を堪能してみてはどうだろう。

麺屋優光 銀座店の詳しい情報はこちら

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