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目黒川沿いに今年も冬の桜咲く、「目黒川みんなのイルミネーション」が開催

廃食油を電力に変換、約35万個の桜色LEDが2.2キロメートルを灯す

編集:
Genya Aoki
テキスト::
Runa Akahoshi
目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
画像提供:目黒川みんなのイルミネーション実行委員会過去実施風景写真
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2022年11月11日(金)~2023年1月8日(日)に「目黒川みんなのイルミネーション」が開催する。目黒川両岸の遊歩道である品川区立五反田ふれあい水辺広場、および目黒川沿道約2.2キロメートルが約35万個の桜色LEDで彩られ、水面に美しいきらめきが広がるのだ。

目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
画像提供:目黒川みんなのイルミネーション実行委員会過去実施風景写真

これは、会場周辺エリアから回収した廃食油を利用することで100%エネルギーの地産地消を実現したイルミネーション。大崎・五反田・品川エリアの家庭や飲食店、全16カ所から廃食油を集め、バイオディーゼル燃料にリサイクルし、100%自家発電でイルミネーションを点灯している。

目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
画像提供:目黒川みんなのイルミネーション実行委員会みんなで咲かせる桜色のイルミネーションエネルギーの仕組み

2010年度に初開催されて以来、人・企業・地域と自治体が一体となり、地域ぐるみでSDGsの達成に貢献し、地元への愛着や誇りを育み続けてきた。都内で唯一の市民参加型イルミネーションとして国内にとどまらず、海外からも注目を集めている。

100%地産地消のエネルギーで実現された満開の「冬の桜®︎」を、散歩をしながら鑑賞してみては。

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