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ビンテージショップのマルテがリニューアル、原宿再生の願い込め

オリジナルのインセンスや新ブランドも発足

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Time Out Tokyo Editors
MARTE
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2016年の開店以来、原宿キャットストリートで注目されているビンテージショップのマルテ(MARTE)が、2021年12月2日に内装を新たにリニューアルした。ビンテージやセレクトアイテムのほか、オリジナルアイテムが人気のマルテだが、新生ショップでは衣類のほかオリジナルのインセンスやインテリア雑貨など、ライフスタイルに寄り添ったアイテムを販売する。

MARTE
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テーマは旅先で感じるような「小さな異国」

リニューアルのきっかけは新型コロナウイルス感染症の流行から。時短営業や休業の要請を受けて活気を失っていく原宿、表参道の「街の再生」への願いを込めて、生まれ変わることを決意したという、温かく穏やかな隠れ家のような内装のコンセプトは「小さな異国」だ。国境や年代に縛られず「現在の感性」を通したアイテムを扱うライフスタイルショップのストゥープ(stoop)がディレクションを担当し、設計、監修はフライギャラリー(FRYGALLERY)が手がけている。

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ニューブランド『sa ha ra』をローンチ

リニューアルオープンと同日には、新ブランドの『sa ha ra(サハラ)』を発表。「果てしない砂漠を連想する言葉」をコンセプトに、遠い記憶やはるか異国の土地、文化、伝統をイメージし、現代女性にノスタルジックをほうふつとさせるリアルクローズを提案し、これまでに展開していたオリジナルラインを基に、2022年の春夏からスタートする。またブランドローンチを記念したアイテム『On earth’ See-through cutsew』も誕生。2021年12月26日(日)まで、マルテ原宿とオンラインショップで先行受注を行っている。

MARTE
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そのほか、サンダルウッドやアンバーベースにかんきつ類、ホワイトローズ、イランイランなど花のみずみずしい香りを加えたオリジナルインセンス『Hakucha(ハクチャ)』や、インテリア雑貨などライフスタイルに寄り添ったアイテムを販売。アクセサリーブランド『SYKIA(シキア)』や、ペインター、イラストレーターのAICON WORKS(アイコンワークス)による、アートプリントの展示販売なども行う。

YouTubeチャンネルでは、リニューアルに際したドキュメンタリーを公開中だ。映像ではディレクターでデザイナーの野村仁美とジェネラルマネージャーの三好香織が出演し、街への愛とショップへの思いが語られている。原宿、表参道に訪れた際は、新生マルテに立ち寄ってみよう。

マルテ 原宿の詳細はこちら

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