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埼玉県日高市西部にある巾着田曼珠沙華公園で、3年ぶりとなる「巾着田曼珠沙華まつり」が、2022年9月17日(土)〜10月2日(日)に開催する。 曼珠沙華(マンジュシャゲ)は彼岸花とも呼ばれる多年草の植物で、秋の彼岸の頃に反り返った鮮やかな赤い花を咲かせ、クモが足を広げたようにも見えることから、英語では「Red Spider Lily(レッドスパイダーリリー)」と呼称されている。
日本でも有数の曼珠沙華の群生地である巾着田(きんちゃくだ)では、約500万本の曼珠沙華が赤いじゅうたんを敷き詰めたように咲き誇り、訪れる人々を魅了する。園内を散策するもよし、カメラ片手に色鮮やかに咲き誇る花にじっくりと向き合うもよし。いずれにせよ圧巻の景色が楽しめるだろう。
日高市内の飲食店の屋台が並び、花を眺めながら日高市内の特産品やグルメに舌鼓を打つことができる。 3年ぶりの開催となる2022年は、訪れる人の期待も高まり、混雑が予想される。駐車場も利用できるが、数に限りがあるので、なるべく電車利用を勧めたい。西武池袋線高麗(こま)駅から徒歩15分ほどだ。
曼珠沙華の見頃は例年9月中旬から10月上旬だが、涼しくなると成長を始めるため、8月中旬から下旬にかけて気温が下がれば開花が早まり、逆に9月上旬になってからも残暑が続くと開花が遅くなるのだそう。 「曼珠沙華の見頃は1週間前後と短いです。3年ぶりの満開の曼珠沙華を全力で楽しむために、日高市観光協会公式ウェブサイトや公式Facebookで更新される開花情報を随時チェックしてください」と日高市産業振興課は呼びかけている。
開園時間は9時〜16時30分、入場料は500円(税込み)で中学生以下は無料。見頃情報をこまめに確認し、最高の紅色の絶景を楽しもう。
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