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前橋に新たなアート複合施設「まえばしガレリア」が誕生

5月7日プレオープン、タカ・イシイギャラリー や小山登美夫ギャラリーが入居

編集:
Genya Aoki
テキスト::
Runa Akahoshi
まえばしガレリア
画像提供:株式会社まちの開発舎
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2023年5月7日(日)に、前橋の新たなアートスポット「まえばしガレリア」がオープンする。コンセプトは「発見のある暮らし、創造が生まれる場所、前橋ラバーズが集う拠点。」で、日本を代表するギャラリー5つが入居。そのほか、前橋随一の一流フレンチレストランや、アートのある暮らしを楽しめる大きなテラス付き分譲レジデンスが共存する。

まえばしガレリア
画像提供:株式会社まちの開発舎

地上4階建てで、前橋の街の特徴でもある小さなスケールの集積による立体構成。13層に積み上げられたボリュームが中庭を囲むように形成されている。設計は建築家で京都大学教授の平田晃久が担当した。

まえばしガレリア
画像提供:株式会社まちの開発舎

同施設の最大の特徴は、中庭を囲む3区画のテナントのうち2区画に、日本を代表する現代アートギャラリーが入居することだ。都市に開かれたギャラリーにすることで、街を行き交う人々に現代アートに触れる機会の提供を目指す。

まえばしガレリア
画像提供:株式会社まちの開発舎

1階のパブリックエリアにある「ギャラリー1」には、「タカ・イシイギャラリー」。「ギャラリー2」は「小山登美夫ギャラリー」「rin art association」「Art Office Shiobara」「MAKI Gallery」の4つのギャラリーで運営される。

5月6日(土)〜7月8日(土)に開催されるオープニング記念合同展覧会では、タカ・イシイギャラリーがディノス・チャップマンの「ƎVƎI⅃Ǝ𐐒」展とともに、ケリス・ウィン・エヴァンスの「Mantra」をエントランスに展示。またギャラリー2では、4ギャラリー合同の「ceremony」展として、ミヤ・アンドウと鬼頭健吾、工藤麻紀子、ヴィック・ムニーズが展示を行う。

前橋に誕生するアートスポットに、今から目が離せない。

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