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2019年には『世界で最もクールな街』の2位に選出され、近年では駅周辺の開発で生まれた下北路線街が話題に上るなど、常にカルチャーの新風が吹いている下北沢。そんな街で音楽関係者や地元の人々に愛されている下北沢の晩酌屋 まぼねん(Maboneng)とクラフトロック ブルーイング(CRAFTROCK BREWING)が、オリジナルクラフトビールを発売した。
日本初となる組み合わせの南アフリカ産ホップを使用
今回発売されたクラフトビールは、下北沢でまぼねんともう1店舗を経営するはうてん代表兼ミュージシャンのnicoのもと、音楽とクラフトビールのサーキットイベントなどを行うクラフトロック ブルーイングのコラボレーション企画として誕生。それぞれ異なるオリジナルビールを第3弾まで企画している。
第1弾の『Maboneng IPA』は、『African Queen』と『Southern Passion』の2種類の希少な南アフリカ産ホップを使用した商品で、この組み合わせは日本初の試みだ。キンカン、ライチ、ジャックフルーツのアロマと、夏ミカン、グレープフルーツのフレーバーがきいたバランスのよいIPAで、1リットルの大容量で販売される。
音楽性の高いアートワークにも注目
まぼねんの店名は、店と縁が深い南アフリカのヨハネスブルクにある地区名で、南アフリカで公用語のソト語では「光の当たる場所(Place of light)」を意味する。またパッケージは、まぼねんとも関わりの深いKing Gnu、Tempalay、TENDOUJI、AAAMYYYなどのアートディレクションを担う、Margtが手がけた注目のデザインだ。
現時点(2021年7月)での販売場所は、クラフトロック ブルーイングのオンラインストアまたは、日本橋のクラフトロック ブリューパブ アンド ライブ(CRAFTROCK BREWPUB & LIVE)のみ。限定生産のため、クラフトビールファンをはじめ音楽ファンも早めにチェックしよう。
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