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目黒駅から徒歩3分ほどの立地に、テキサスホールデムポーカーを手軽に楽しめるポーカーハウスのエムホールデム(m HOLD’EM)目黒がオープンした。ルールを知らない初心者からプロプレーヤーまで、あらゆる層が興奮できるような仕掛けが多く用意されている。
現代アーティストたちの「テキサスホールデム」をテーマとした作品も集合
エムホールデム目黒は、最もポピュラーなルールであるテキサスホールデムポーカーを専門としたポーカーハウスだ。「テキサスホールデム」は囲碁や将棋のように戦略や記憶、分析力が試されるマインドスポーツの一つとして、現在着々と競技人口を増やしつつある。直近では、年間を通して賞金付き大会が開催されるスマートフォン向けアプリ、エムホールデムの登場もあって、人気に拍車がかかっている。
世界各国のポーカーハウスの多くがシンプルな内装であるのに対し、このエムホールデム目黒の特徴は、エンタテインメント性を強くプッシュしたデザイン。コラージュアーティストの河村康輔によるトランプ柄をモチーフとした作品や、ニューヨークを拠点に活動するグラフィックアーティストのTOYA HORIUCHIによるオブジェ、イラストレーターの竹内俊太郎による大判のペインティングなど、現代アーティストによるテキサスホールデムをテーマとした作品が展示されている。
床面にはファッション領域で注目されるペインター、佐々木亮平のタイポグラフィがタイルで描かれているほか、杉山純と宮澤謙一によるアーティストユニット、magmaによるスタンドライトなど、インテリアにも美意識を感じさせる。
テーブル上のプロジェクションマッピングがプレーを盛り上げて
特筆すべきは内装の豪華さだけではない。リングゲーム(トーナメントのように勝ち抜きではなく、1ゲームごとに勝敗の決まるゲーム)ができるエリアでは、テーブル上にプロジェクションマッピングによる演出が施されている。
うれしいのは、ゲームに熱中した後の小休憩にぴったりなフードやドリンクメニューも充実している点だ。西麻布にある会員制バー、カクテランテ オボロ(Cocktailante OBORO)オーナーの山川俊太による、テキサスホールデムから着想を得たオリジナルカクテルは、色合いが美しく口当たりもさっぱりとしている。
また、ピザ スライス(PIZZA SLICE)オーナーの猿丸浩基が監修した、プレー中でも食べやすい「POKER FOOD」や、うどん専門店、麺散の裏メニューをエムホールデム目黒向けにアレンジした牛すじカレーなど、魅力的なフードもそろう。腹の空き具合によって幅広いメニューからチョイスしよう。
一人で参加しても大人数で楽しんでもOK
お互いの顔や性格を知り尽くした友人たちとテーブルを囲んでも、ここで初めて会う人同士と手合わせしても盛り上がるだろう。国内のポーカーハウスには珍しく、ビギナークラスの講習会があるのも初心者にはありがたい。
新たな観光名所としても注目を集めており、海外からの来客をアテンドするにも押さえておきたいスポットだ。目黒を訪れた際は、ぜひチェックしてほしい。
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