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「ザ グレートバーガー (THE GREAT BURGER)」「ザ リトル ベーカリー トーキョー(The Little BAKERY Tokyo)」「ジェニファーセブン(Jennifer Seven)」などを運営するLDFSが、2023年5月2日(火)、松見坂(神泉駅徒歩10分)に、町中華「ラッキー アレクサンダー チャイナ(LUCKY ALEXANDER CHINA)」(愛称はラッキーアレックス)をオープンした。
店舗は、数々の人気店を生み出してきたオーナー車田自らが「アメリカのチャイナタウンで町中華をしたらこんな感じ?」を体現したもの。「お店に来るたびに気分が上がって欲しい」という思いから、店内には店名どおりいくつもの「LUCKY(幸運)」が散りばめられている。中国で縁起が良いとされる「8」にちなんだ8角形のテーブル、食事を食べたあとに出てくるお皿の「幸運」の文字……。
さらには、赤い幸運カラーを基調にしたトイレには、黄金色の便器が鎮座する。店を出る時にプレゼントされるフォーチュンクッキーで、運試しも楽しめる。
看板メニューは、ひとつひとつ手包みした、3種の「もっちり系」餃子(豚肉・豚肉生姜・仔羊肉 5個660円から)だ。仔羊肉の餃子は、オリジナルの胡麻ダレでいただくのがおすすめだとか。そのほか、「蟹味噌入り小籠包」(4個1,100円)、「四川麻婆豆腐」(1,540円)、スパイスで味付けした「幸運唐揚げ」(880円)など、酒のつまみにぴったりなメニューがラインナップ。
「僕が食べたいものを並べました」(車田)という、約20種類のメニューが決まったのは、開店の約1週間ほど前だったとか。締めには、肉がごろごろ入った「魯肉飯(ルーローハン)」(小880円、大1,210円)、「開運卵炒飯」(1,210円)などを用意。
さらに、コクとあっさりさを両立させた豚骨醤油ベースの奥深い味わいが後をひく、和歌山を代表する中華そば屋「丸田屋」の「ミニ中華そば」(990円)もいただける。どの料理も質が高く、メニューの全制覇を目論みたいところだが、とくに印象に残ったのは、「よだれ鶏」(1,320円)だ。驚くほどにしっとりジューシーで、しかも映える。
ドリンクも充実。中華に合わせ、セレクトした白とオレンジ、赤のナチュラルワイン(グラス1,045円~、ボトル4,950円~)や、紹興酒を炭酸水で割った「ドラゴンハイボール」(770円)もおすすめ。口当たりが良く、ぐいぐい飲めてしまうので危険だが、中華料理との相性は抜群だ。
ランチタイムには、餃子と好みのメイン(魯肉飯、開運卵炒飯、ミニ中華そば、麻婆豆腐)を組み合わせたセット(1,100円~)が楽しめる。 パワースポットのような空間で、厳選された中華を味わいたい。
なお、店頭には24時間営業の自販機を設置し、「餃子3種類」(各20個入り、各1,500円~)を販売。自慢の餃子は食べたい時にいつでも食べることができるのだ。 おしゃれでハッピーな町中華の開業で、グルメな店が続々オープンしている松見坂がまた楽しくなりそうだ。
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