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新型コロナの感染拡大が収束し、通常の生活に戻ったときのマイナス面の一つは、車での外出時、交通渋滞に長時間巻き込まれること。どうやら昨今、街でハンドルを握るのがつらいと感じているのは、あなただけではないようだ。
イギリスでカーシェアリング事業を行うHiyacar社は、車での移動に最もストレスを感じる都市のランキングを発表。ニューヨーク、大阪、ロンドンなどに住む人が、自分たちの街で運転することに多くのストレスを感じていることが分かった。
このランキング作成に当たり、同社は各都市の自動車台数、交通渋滞のひどさ、道路の質、代替となる公共交通機関の選択肢、年間の交通事故発生件数など、いくつかの要素を分析。それらのデータに各都市の人口密度を加味して、10点満点で総合ポイントを算出した。
車の運転に最もストレスを感じる都市に選ばれたのはインドのムンバイ(7.4ポイント)で、2位以降には以下の通り、世界の大都市や人口の多い都市が追随。反対にランキングの下部、つまり車の運転にストレスが少ない都市としては、中国の東莞(2.4ポイント)やペルーのリマ(2.1ポイント)などが入った。
車の運転にストレスを感じる都市ランキング
(Hiyacar社)
※数字はポイント
1. ムンバイ(7.4)
2. パリ(6.4)
3. ジャカルタ(6.0)
4. デリー(5.9)
5. ニューヨーク(5.6)
6. クアラルンプール(5.3)
7. 名古屋(5.1)
8. ロンドン(5.0)
9. メキシコシティ(4.9)
10. 大阪(4.9)
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