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新橋駅構内に本場ハム・ソーセージの軽食スタンド「ル・プティ インビス」が登場

田園調布のシャルキュトリ店「メッツゲライササキ」の新業態

テキスト:
Aya Hasegawa
ル・プティ インビス
画像提供:ル・プティ インビス
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10月12日(水)、東京・新橋に、焼きたてのプレッツェルと本格的なハムやソーセージ、パテなどを気軽に楽しめる「ル・プティ インビス」(le petit IMBISS)がオープンした。田園調布駅前に店舗を構え、ハムやソーセージ、パテなどを取りそろえる食肉加工の専門店「メッツゲライササキ」(Metzgerei SASAKI)の新業態だ。

ル・プティ インビス
Photo: Time Out Tokyo Editors

店名のル・プティ インビスは、フランス語で「小さい」「ちょっとした」などの意味を持つ「le petit」と、ドイツ語で軽食スタンドを指す「Imbiss」を合わせた造語。ル・プティ インビスでは新橋という土地柄も配慮し、ドイツの国家資格「ゲゼレ(Geselle)」(プロの職人)による本格的なハムやソーセージ、フランスのシャルキュトリを、日常に心地よく馴染むように提案していく。

ル・プティ インビス
Photo: Time Out Tokyo Editors

モーニングから、仕事帰りに気軽に立ち寄って楽しめるディナーまで、どの時間帯に訪れても楽しめるメニューを取りそろえた。看板メニューはなんといっても、ドイツ・ミュンヘンの「メッツゲライ ウェーバー(Metzgerei Weber)」で3年間修行し、ドイツ国家資格「ゲゼレ」を取得した3人の技術者が手がけるハム・ソーセージだ。

ル・プティ インビス
「シャルキュトリプレート」(1,380円)(画像提供:ル・プティ インビス)

ランチタイムには、ソーセージのグリルをたっぷりのザワークラウトと味わう「ホットドッグ」(630円、以下全て税込み)が登場。ドイツのソウルフードとして愛されている、レバーケーゼ(香味野菜とスパイス、ひき肉を混ぜ合わせた腸詰めにしないソーセージの一種)を厚く切ってバンズに挟んだ「レバーケーゼサンド」(649円)も見逃せない。

ル・プティ インビス
「レバーケーゼサンド」(画像提供:ル・プティ インビス)
ル・プティ インビス
本場の味わいの「ホットドッグ」(画像提供:ル・プティ インビス)

ディナーでは自慢のパテやソーセージはもちろん、ドイツの郷土料理「シュークルート」(1,100円)のほか、富士山水を使い、ミュンヘンの職人が熟練技で仕込んだバイエルンマイスタービール(各979円)も堪能できる。

ル・プティ インビス
もっちりとした食べ応えの「プレッツェル」(Photo: Time Out Tokyo Editors)

また、ル・プティ インビスでは、焼き立てのプレッツェルを販売する。プレッツェルとは、ドイツの南部地方で主に食べられているドイツ発祥のパンのこと。ドイツ産小麦とアルプス岩塩を使用して焼き上げた本場のプレッツェルは、モーニングからディナーまで、全ての時間帯で楽しむことができる。

「プレーン」(330円)、「チーズ」(385円)、「発酵バターサンド」(440円)の3種類で、レバームースやハーブクリームチーズ、焼きナスのペースト、チョコスプレッドといったディップ(各242円)も用意した。

ル・プティ インビス
店内はスタイリッシュな赤い壁が特徴(Photo: Time Out Tokyo Editors)

朝食にコーヒーとともにするのも良し、また、仕事帰りに気軽にさくっとビールとともに食べるのもよし。改札の目の前の店舗で、終日、本場ドイツの味や食文化が楽しめるル・プティ インビスの誕生は、新橋でのフードライフをこれまで以上に充実したものにしてくれるはずだ。

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