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2023年6月2日(金)〜3日(土)、映画の世界をロールプレイングできるイベントを企画運営する「ROLE PLAYING CINEMA」が、没入型映画祭「ROLE PLAYING CINEMA vol.4 LA LA LAND」を開催。 商業施設「渋谷 ココチ(cocoti SHIBUYA)」内の「347カフェ」および「ヒューマントラストシネマ渋谷」で2日間にわたり開かれる。
ROLE PLAYING CINEMAは、これまで映画「セッション」「ヘアスプレー」など音楽やミュージカルにフォーカスした映画を扱い、多くの観客にエキサイティングな物語体験を提供してきた。
第4回となる今回は、大人気ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド(LA LA LAND)」をテーマに実施。ジャスティン・ハーウィッツ(Justin Hurwitz)が作曲を担当し、ベンジ・パセク(Benj Pasek)とジャスティン・ポール(Justin Paul)によるデュオ、パセク&ポール(Pasek and Paul)が作詞を手がけた名曲が渋谷によみがえる。
「第89回アカデミー賞」で歌曲賞を受賞した際の、パセク&ポールの興奮を覚えている人も多いだろう。「最後にママに感謝を、サッカーリーグよりもスクールミュージカルを選ばせてくれてありがとう。『雨に唄えば』を歌う全ての子どもたちとその母親にこの賞を!(意訳)」と締めたパセクのスピーチは、会場と視聴者を大いに沸かせていた。
第89回アカデミー賞授賞式の様子。該当のスピーチは2分30秒前後から
プールサイドでのダンスやジャズバーで名シーンを再現
イベントで体験できるダンスとショーはAとBの全2種だ。
まずは、軽快なピアノサウンドから始まる「Another Day of Sun」、着替えたくなるような「Someone in the Crowd」、ロマンティックな「A Lovely Night」など、アップテンポでダンスを楽しめる「A.ハリウッドパーティ編」。そして「B.ジャズバー編」では、「Mia & Sebastian's Theme-」「City of Stars」「LA LA LAND EPILOGUE」など、ロマンティックでしっとりしたジャズサウンド。このどちらかを選べる。
舞台は、ロサンゼルスを思わせる渋谷のプール付きラグジュアリーレストラン。ラ・ラ・ランドをテーマにした立食ビュッフェや飲み放題のドリンクを提供し、映画をイメージしたファッションでの来場も歓迎するという。また会場には、劇中の名シーンをイメージしたフォトスポットも設置予定だ。
ヒューマントラストシネマ渋谷では、日本初の音響システム「odessa」を導入した上映を行う。 チケットは公式ウェブサイトから各回7,500円(税込み、システム手数料・販売手数料別)で販売中だ。
ぜひカラフルなドレスコードで参加しよう。なお、「タンポンのCMで着ていそう」と酷評もあったという劇中のドレスをまねる場合は、ペラペラの安物でも大丈夫だろう。
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