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2022年11月11日(金)〜12月4日(日)の期間で、華道家である假屋崎省吾の作品展示を中心としたイベント「旧岩崎邸庭園で堪能する『美』」が「旧岩崎邸庭園」で開催される。ジョサイア・コンドルが設計した岩崎邸の建築意匠から受けたインスピレーションで花々を生け、歴史的建造物に季節感と華やぎを届ける展示だ。
同展示は、3つのプログラムに分かれており、1つ目が、作品展「華道歴40年 假屋崎省吾氏が旧岩崎邸に挑む!」。繊細かつ大胆な作風と独特の色彩感覚を持つ假屋崎が、一体どんな作品を生み出すのか期待に胸が膨らむ。
2つ目がデモ&トークショー「『花』と『旧岩崎邸庭園』」。11月12日(土)と11月19日(土)の2日間に実施されるこのプログラムは実際に彼から話を聞きながら、花を生ける姿が見れる貴重な機会である。
3つ目は「花とチェロが織り成す優美な世界」と題し、岩崎邸洋館前芝庭でチェロ四重奏が披露される。演奏は、東京藝術大学に在学中の高木優帆などのほか、藤森洸一、波多野太郎、清水博之の4人が務める。11月26日(土)の13時と15時の2部構成だ。
そのほか、假屋崎省吾オリジナルグッズの販売や、岩崎家古写真をカラー化したスライド上映も実施。カラーで蘇った歴史深い岩崎家の時代を感じよう。観覧料、参加費は無料で、入園料のみ必要となる。
日本情緒と煌びやかな西洋建築を楽しめる旧岩崎邸庭園で、花々の世界を存分に堪能してみては。
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『旧岩崎邸庭園』
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