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長い間苦境に立たされていた飲食業界だが、国内の高級レストランはそのクオリティーを保ち続けているようだ。日本ミシュランタイヤが、「ミシュランガイド京都・大阪2023」を発表した。今回掲載されたのは京都19軒、大阪22軒の全389軒のレストラン。三つ星は京都が6店、大阪が3店で、京都の三つ星は2022年版と同じ顔ぶれになった。星の振り分けは以下の通りだ。
京都
- 三つ星 6軒(新規1軒)
- 二つ星 19軒(新規1軒)
- 一つ星 73軒(新規3軒)
- ビブグルマン 98軒(新規15軒)
- ミシュラングリーンスター 6軒
大阪
- 三つ星 3軒
- 二つ星 10軒
- 一つ星 81軒(新規8軒)
- ビブグルマン 99 軒 (新規14軒)
- ミシュラングリーンスター 3軒
今回の発表で注目を集めているのが、「ミシュランガイド京都・大阪」の初版から14年連続で三つ星を獲得している、高橋英一の「瓢亭(ひょうてい)」と村田吉弘の「菊乃井本店」だ。いずれも歴史のある懐石料理店で、日本料理と京料理の伝統文化を後世に伝えることが評価された高橋はメンターシェフアワードも受賞している。
「ミシュランガイド京都・大阪2023」の詳細は、公式ウェブサイトからチェックしてほしい。
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