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昨今、横丁業態が人気を集めている。新宿や新大久保など街の特色を生かした施設に続き、2022年1月19日(水)、新たに小虎小路が誕生した。場所は虎ノ門駅からも、虎ノ門ヒルズ駅からも徒歩4、5分のアーバン虎ノ門ビルの地下1階。約430平方メートルに12店舗が軒を連ねている。
この横丁プロジェクトの発起人は「居酒屋から日本を、世界を元気にする」をテーマに、全国からエントリーした居酒屋の頂点を決める大会『居酒屋甲子園』の2代目代表理事長を務めた、ESSENCE代表取締役の高橋英樹。『居酒屋甲子園』の縁でつながった個性的な店舗が全国から集結した。
コンセプトは「温故知新」。東京のビジネス街にどこか懐かしくほっと一息つける情景を作り出したいと、内装デザインは「祭」をイメージしている。小虎小路内で隣の席の人と一緒に乾杯などが楽しめる、『隣の人にレモンサワー』『みんなで乾杯シャンパン』『一緒にシーシャ』など、ユニークな全店共通メニューも導入した。
また、価格競争が起こらないように、ビールとハイボールの価格を全店で統一。チャージの設定がなく、気軽にはしご酒が楽しめる。
沖縄料理店、美ら酢シャングリラは、沖縄おでんが自慢の居酒屋で、凍らせたシークワーサーがたっぷり入った『シークワーサーサワー』を提供する。
焼肉 DATEYAは、群馬県を本拠地とする焼き肉店で、東京初出店。「お気軽ビストロ」をコンセプトとする関西で人気の大衆酒場、仏男フレンチマンは関東初進出となる。
ジンギスカンいしいは、カウンター席で高品質なジンギスカンを提供。国内流通率1%未満の国産ジンギスカンや、ドライエイジングを施したものなど、羊肉の奥深さを実感できる一軒だ。
海鮮居酒屋の浜焼き真鶴は、神奈川県真鶴町の地方創生アンテナショップ。真鶴の漁業協同組合や海女組合協力のもと、当日の朝に獲れた鮮度抜群の魚介を、素材の味を生かした網焼きや刺し身で提供。漁業が盛んな真鶴ならではの漁師飯が堪能できる。レモン、みかんなど、真鶴産のかんきつを使ったサワーも見逃せない。
昼は各店おすすめの麺メニューを提供するヌードル横丁を展開(2月1日(火)スタートの予定)。近隣のビジネスパーソンのランチ需要にも応える、画期的な横丁に訪れてみては。
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