[title]
ニューヨークにもうすぐ、韓国をテーマにした没入型展示が上陸しようとしている。
韓国政府の文化体育観光部と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が主催する『Korea : Cubically Imagined』が、2022年5月2日(火)から14日(土)までChelsea Industrial (住所:549 West 28th Street)で開催されることになった。
『KOREA.CUBIC IMAGINED』は、15種類の没入型展示で構成。韓国の人気グループであるBTSのパフォーマンスほか、ポン・ジュノが監督したアカデミー賞受賞作『パラサイト 半地下の家族』のセット再現、韓国の民話やソウルの都市生活からインスピレーションを得た拡張現実のインスタレーションなどが楽しめる。
さまざまなジャンルやメディアを駆使したこの展示企画は、2021年にパリ、香港、モスクワ、北京など世界各地で開催され、大きな反響を呼んでいる。ニューヨークの後は、ワシントンD.C.へ巡回する予定だ。
KOCCAの代表であるチョ・ヒョンレは、公式声明を発表し、次のように述べている。
「ニューヨークとワシントンD.C.の観客に韓国のクリエーティブコンテンツを紹介できることをうれしく思います。この展覧会はきっと、韓国のクリエーターが新しい技術で作った画期的な作品に触れる機会となるでしょう。KOCCAは今後も多様なコンテンツ制作のためにクリエーターを支援し、将来の協力のために相互のネットワークを構築していきます」
入場は無料だが、チケットは1人1枚しか確保できないので注意が必要だ(1つのアカウントで複数の予約をした場合は全てキャンセル扱いとなる)。
関連記事
『Kポップをテーマにしたミュージカルがブロードウェイで上演』
『パスポート不要、韓国をテーマとしたエンタメスポットが自由が丘に誕生』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら