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丸の内のキッテで台湾アートシーンに触れるイベントが無料開催

高雄会場ではやなぎみわの世界初演オペラ作品も

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Time Out Tokyo Editors
アーティスト 林明弘(マイケル・リン)×建築家 アトリエ・ワンの協働による大規模インスタレーション作品『Untitled Gathering (Tokyo 2020)』
アーティスト 林明弘(マイケル・リン)×建築家 アトリエ・ワンの協働による大規模インスタレーション作品『Untitled Gathering (Tokyo 2020)』
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丸の内の日本郵便が手がける商業施設、キッテ(KITTE)で、アーティストやデザイナーが参加し、日本と台湾の文化交流を図るイベント、『Taiwan NOWが開催。キッテとオンラインでのバーチャル会場の後、台湾の高雄でも行われる予定だ。

『如実曲径/私たちのラビリンス』2015〜現在、2020年メトロポリタン美術館での様子(Photo: © Stephanie Berger)
『如実曲径/私たちのラビリンス』2015〜現在、2020年メトロポリタン美術館での様子(Photo: © Stephanie Berger)

台湾の多様なアートを無料で公開

『Taiwan NOW』は国際交流推進のもと、現在の台湾の芸術や文化を発信するアートプロジェクト。「ともに花を咲かせよう」をコアコンセプトに、台湾からさまざまなクリエーターを招致。台湾の音楽、演劇、映画など、最新のアートを無料で楽しむことができる。

『みんなの花』JL DESIGN×呉仲倫(ウ・ヂォンルン)× 王希文(オーウェン・ワン)
『みんなの花』JL DESIGN×呉仲倫(ウ・ヂォンルン)× 王希文(オーウェン・ワン)

キッテ1階のアトリウムでの大規模インスタレーション展示やダンスプログラムやパフォーマンス、バーチャル会場ではオープニングイベントとしてJL DESIGN×呉仲倫(ウ・ヂォンルン)×王希文(オーウェン・ワン)による作品『バーチャル アトリウム:みんなの花』を展開。2021年12月25日(土)の台湾会場では、日本のアーティスト、やなぎみわによる世界初公開の台湾オペラ上演も控えている。

世界初演 台湾オペラ作品『アフロディーテ 〜阿婆蘭(アポーラン)〜』日台合作 台湾歌仔戯 やなぎみわ(演出、脚本)
世界初演 台湾オペラ作品『アフロディーテ 〜阿婆蘭(アポーラン)〜』日台合作 台湾歌仔戯 やなぎみわ(演出、脚本)

東京とバーチャル会場の期間は10月30日(土)〜11月14日(日)。キッテでは『週末限定!先着100名来場者キャンペーン』を実施し、土・日曜にアトリウム1階で先着100人に『Taiwan NOWオリジナル福袋』(ポーチ、コースター、マスクのセット)が配られる。この機会に、台湾の文化に触れてみよう。

『Taiwan NOW』の詳細はこちら

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