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北海道知床の北こぶしリゾートが2021年6月19日(土)、北こぶし知床 ホテル&リゾートのサウナ室をリニューアル。新たなサウナ室では、2005年に世界自然遺産に登録された知床の大自然を望む、大きな窓を設置されるという。
連なる山々と雄大なオホーツク海、冬には流氷も
今回のリニューアルはサウナ専門ブランドやプロデュースを行うTTNEが監修を担当。流氷をイメージした力強く直線的なデザインが特徴の『KAKUUNA(カクウナ)』と、木の洞窟をイメージして3D加工で木材を削った緩やかな曲線の『UNEUNA(ウネウナ)』の2種類が新設された。知床の山並みやオホーツク海の風景を切り取る窓からは、冬には流氷が流れる様子が観察できる。露天スペースに設置された外気浴用の椅子では、壮大な風景と澄んだ空気を吸って神秘的な「ととのい」体験ができそうだ。
世界的に有名なHarvia社のサウナストーブ上のサウナストーンは、地下30キロメートル以下のマグマから生成されたものを使用。六方石を使ったストーブの壁面は、知床の切り立った岩肌を表現している。サウンドアーティストの松本一哉が手がける、知床の環境音との即興演奏で録音、制作したBGMにも注目だ。
また、展望大浴場『大海原』と露天スペース『汐音(しおん)』から成る大浴場は、海と空のはざまに浮かぶような空間と柔らかな肌触りの温泉が特徴で、サウナファンはもちろんのこと、温泉好きにもおすすめ。北の大地に訪れた際は、大自然に囲まれてゆったりと深呼吸しよう。
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