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2024年4月下旬、懐かしい人気漫画「キン肉マン」の世界観が楽しめる「キン肉マンミュージアム」が、静岡県沼津市にオープンする。作品に登場する超人の等身大フィギュアや複製原画などが揃う日本初の常設ミュージアムとして、新たな観光スポットとなりそうだ。
キン肉マンは1979年、ゆでたまご(原作:嶋田隆司、作画:中井義則)による連載がスタートするやいなや、社会現象になるほどの人気作品となった漫画。アニメや1983年の「キン肉マン消しゴム」(通称:「キン消し」)ブームから、作品を読んだことがなくても知っている人は、世代を超えて多いのではないだろうか。現在は「週刊プレイボーイ」および「週プレNEWS」で連載され、2024年には原作45周年を迎える。
ミュージアムの立地は、ストーリーの一つである「夢の超人タッグ編」に登場する「トーナメント・マウンテン」の舞台、富士山につながる街として、静岡県沼津市内が選ばれた。
施設のフロア構成は、総フロア面積約840平方メートルの2階層で、1階は関連グッズが並ぶ物販コーナーや漫画や関連書籍を楽しむフリースペース。2階は45枚の複製原画と新作の等身大フィギュアのほか、ゆでたまごの現在に至るまでの歩みを紹介するコンテンツが揃う。
施設のロゴはトーメント・マウンテンとその舞台の富士山をモチーフに作成されたものだそう。人気漫画の新たな聖地として、沼津へ出かける際はミュージアムに立ち寄ってみては。
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