[title]
9月に入り、だんだんと秋の気配が感じられるようになってきた。もう少し夏日は続きそうだが、そろそろ「冬の一大イベント」の計画を立てる時期が来たようだ。京王プラザホテルでは、2022年9月1日からクリスマスケーキの予約受付をスタート。今年は、宝石箱の形をしたフラッグシップケーキ「エクラン・ド・ボヌール~幸せの宝石箱~」をはじめ、8種類のケーキがクリスマス期間に販売される。
かわい過ぎて食べられない? プリンセスな宝石箱のケーキ
やはり一番の注目は、フラッグシップケーキとして登場する新作「エクラン・ド・ボヌール~幸せの宝石箱~」だ。チョコレートでできた宝石箱は2段の構造になっており、下の段にはクリスマスケーキ、上の段には宝石のような9種類のプチガトーが収められている。幅42センチ、奥行き33センチ、高さ43センチ、そして重さはなんと約10キロというサイズ感にも心が躍る。
「一度にいろいろな味わいが楽しめる」というのも魅力の一つで、実はクリスマスケーキ自体も2種類のケーキが一度に楽しめるハーフ&ハーフの仕組み。ケーキの上に施されたリースには、シナモンやバニラ、アニスなどのスパイスも乗っており、これらは紅茶やカレーといった料理に活用することもできる。
青と黄色の食紅を混ぜ合わせることで出したこの淡いブルーや、パールシュガーを用いて宝石箱にラメ感を出すなど、細かく、繊細な演出にも注目。ケーキやプチガトーはその日のうちに味わってほしいが、宝石箱のチョコレート自体は涼しいところで2〜3カ月ほど日持ちするそうなので、少しずつ大切に楽しむのもいいだろう。
2人がかりで製作に24時間かかるという「エクラン・ド・ボヌール~幸せの宝石箱~」は5台の限定販売で(9月5日時点で5台のうち3台が予約済み)、価格は15万円(以下全て税込み)。スペシャルなクリスマスケーキを手に入れたい人は、早めにチェックしておこう。
王道ショートケーキ派の人は
もちろん、「王道ショートケーキ派」を満たすケーキも用意している。一つ目は、群馬県産の小麦粉、名古屋コーチンの卵、糖度の高い国産イチゴなど、厳選食材で作られる「プルミエ・ダムール」(18×9センチは6,200円、9×9センチは4,200円)。毎年、クリスマス限定で作られる特別なショートケーキとして人気を誇っており、上質ですっきりとした味わいが印象的だ。
もう一つは、今年初めて販売される「コットンベリーのショートケーキ」。奈良県産の希少な白イチゴ「コットンベリー」を主役にした一品で、まるで雪が降っているかのような見た目も美しい。
さらには、小麦粉は使用せず、豆腐や天然由来の甘味料など、低糖質の食材を用いた「低糖質ショートケーキ」(6,200円)もあるので、シーンに合わせた選択肢として、こちらもぜひ覚えておくといいだろう。
ほかにも「一年に一度だけ綴るクリスマスの物語」をコンセプトに、開いた本の形をデザインした「タリーナ」(6,200円)や、遊び心たっぷりの「ブッシュ・ド・ノエル」(5,700円)、配送専用商品として販売される「ノエル・ピスタージュ」(5,500円)など、華やかなケーキを多くラインアップしている。
「タリーナ」と「ブッシュ・ド・ノエル」は、「エクラン・ド・ボヌール~幸せの宝石箱~」と同様に2種類のケーキを一度に楽しめる内容なので、欲張りな欲求を満たしてくれるのはもちろん、子どもから大人まで、幅広い層の人々が一緒にケーキを囲めるはずだ。
各ケーキのサイズや予約方法に加え、クリスマスシーズンに欠かせない「シュトーレン」などの情報はこちらをチェック。最高のクリスマスを過ごすべく、早めに準備を進めよう。
関連記事