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ナマケモノ展示やアマゾンゾーンを改造、「カワスイ 川崎水族館」がクラファンを実施

より良い展示場の実現に向け、12月30日まで支援を募集

Hisato Hayashi
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Hisato Hayashi
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カワスイ 川崎水族館
画像提供:カワスイ 川崎水族館
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「川崎ルフロン」9、10階の「カワスイ 川崎水族館」(以下、カワスイ)が、クラウドファンディングを実施。「うぶごえプロジェクト」として600万円の目標金額に向け、2022年12月30日(金)23時59分まで支援を受け付けている。

カワスイ 川崎水族館
フタユビナマケモノ(画像提供:カワスイ 川崎水族館)

ナマケモノのアスレチックやアマゾンデッキを設置

今回のクラウドファンディングでは、フタユビナマケモノと「アマゾンゾーン」に暮らす生き物たちのための展示会場を改造・改築するための資金を募集。9階のアマゾンデッキにアスレチックを設置するほか、デッキエリアを拡張する。最大10人まで入場できるデッキスペースを拡大し、入場者数を増やすほか、アスレチックを下から見上げられるなど、より近くで生き物たちを観察することができるようになるという。

カワスイ 川崎水族館
画像提供:カワスイ 川崎水族館

「世界の美しい水辺」をテーマにしたカワスイのアマゾンゾーンには、現在、フタユビナマケモノのアコとピコをはじめ、カピバラ、アカアシガメ、ミツオビアルマジロ、オニオオハシ、ショウジョウトキ、ヒロハシサギなど、色鮮やかでユニークな生き物が暮らしている。

カワスイ 川崎水族館
リターン例「ピラルクのうろこ」(画像提供:カワスイ 川崎水族館)

支援のリターンは、アマゾンデッキでカピバラを独り占めできる貸し切り権(3万円)、ピラルクのうろこプレゼント(1万円)、カワスイに展示している生き物たちの命名権(20万円から)など。クラウドファンディングをきっかけに、水辺の生き物たちを観察してみては。

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