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2021年8月31日(火)~9月5日(日)、声優の朗読劇と日本伝統芸能が融合した『朗読と能で描く陰陽師と鬼の世界 幽玄朗読舞「KANAWA」』が、銀座博品館劇場で開催。陰陽師と鬼の世界を舞台に、赤羽根健治、三木眞一郎、三上枝織、柚木涼香ら20人の人気声優と、山村楽千代による舞のコラボレーションが実現する。
豪華声優陣の朗読×古典舞踏家の舞
日本の伝統芸能である能は、近年、ファッションや最先端技術のVRなどさまざまなジャンルとのコラボレーションが注目を集めている。今回上演される能作品の『鉄輪(かなわ)』は、自分を捨てた夫に報いを受けさせるため鬼になった女を、陰陽師の安倍晴明が退治する物語。安倍晴明、晴明の弟子である藤原和人、鬼女の3役を演じる豪華声優陣の朗読劇と、山村楽千代の舞、そして光と音を駆使したエンターテインメントとして、ジャンルを超えた奥行きが感じられる。配役は日替わりで、6日間9公演のうち一つとして同じ舞台はないという。
チケットは公式ウェブサイトから購入できる。もともとは6月の上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で延期となっていた本作。一部キャストの変更を経て、無事上演が決定した。夏の締めくくりとして、鑑賞してみては。
『朗読と能で描く陰陽師と鬼の世界 幽玄朗読舞「KANAWA」』の詳細はこちら
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