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2023年の「東急歌舞伎町タワー」開業に向け、ますますのにぎわいを見せる歌舞伎町。昨年に続き、「シネシティ広場」(旧コマ劇場前)で、歌舞伎町商店街振興組合が主催するストリートパフォーマンスイベント「歌舞伎超祭」が開催される。プロデュースは、アンダーグラウンドシーンの貴重な人材をメジャーに送り出してきたキャスティングディレクターのOi-chanだ。
きらびやかなパフォーマー陣と初のマルシェ
シネシティ広場は近年、通称「トー横」として馴染んでいる。「トー横キッズ」と呼ばれる若者たちが集まり、ホームレスの人々、ホストクラブやキャバクラの従業員、泥酔客など、時間帯によってさまざまな人々が行き交う場所。現在の歌舞伎町を代表するともいえるこの地で「歌舞伎超祭」は行われる。今年のテーマはこれだ。
ポールダンサーが宙を舞い
ドラァグクィーンが華となり
フリースタイルフットボーラーが操り
ダンサーが地を這い 空間を斬り
DJが会場を盛り上げる
新進気鋭のダンサー、アオイヤマダと高村月のユニット「アオイツキ」や、身体を生かしたパフォーマンスを魅せるちびもえこ、KUMI、山田ホアニータがコラボレーションする「もしもしチューリップ」などの注目パフォーマーをはじめ、ドラァグクイーンのレイチェル・ダムールや現代美術家の山川冬樹など、多種多様な出演陣がそろう。
また本年の新たな取り組みとして、「大阪家」「キッチンメトロ」「すずや 新宿本店」「人間 レストラン」など、歌舞伎町の飲食店が出店する「歌舞伎町マルシェ」を開催。ドリンクやフードとともに、パフォーマンスが楽しめる。
日時は2022年11月3日(木・祝)16~20時(雨天決行)で入場は無料。立ち寄った際は、街と人々のパワーを感じてみては。
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