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1923年に日本最初の銀行の別館として完成したビルをリノベーションしたホテル、K5では、この夏限定の宿泊プランを提供している。
プランは、2泊3日で連泊する『Summer Long Stay』と、2室もしくは3室がセットになった『Summer Stay Package』の2つ。ここでは、 K5 Room(スタンダードルーム)とJunior Suite(ジュニアスイート)を対象に、2泊目の宿泊料金が最大30%オフ(割引金額は部屋のタイプによって異なる)になる『Summer Long Stay』にフォーカスを当て、同プランの楽しみ方を提案する。
1. 一人旅を選択する。
「静」の時間を過ごせるK5は、自分と向き合うのにぴったりな場所だ。誰かと共にする旅も楽しいが、今回は1人での宿泊を選択してみよう。
部屋にはあえてテレビを置かず、レコードや古い書籍が用意されているので、きっと面白い出合いもあるはず。また、K5は全部屋共通でベッドが1部屋に1つしかないので(サイズは部屋によって異なる)、大きなベッドを独り占めできるのも一人旅ならではだ。
2. ケイブマンで満たされる。
日本、フランス、デンマークなど、多様な文化によって創発された料理が楽しめるレストラン、ケイブマンが同じ施設に入っているのもK5の魅力の一つ。せっかくならば、ディナーもちょっと贅沢にケイブマンのコースを楽しんでみるのがいい。
目黒の人気レストラン、カビ(kabi)の流れを汲んでおり、素材の組み合わせや味付けなど、独特の感性で作られた国籍にとらわれない料理は、きっと腹も心も存分に満たしてくれるだろう。
3. 自分だけのバーテンダーになる。
『Summer Long Stay』では、2泊目の宿泊料金が割引になる以外にもう一つ特典がある。館内飲食店で使えるクレジット(K5 Roomの予約で8,000円分、Junior Suiteの予約で1万円分)か、ミニバーの無料利用のどちらかを選べるというものだ。
アルコール好きであれば、ぜひミニバーをチョイスしてほしい。こちらをセレクトすると、客室内に備えられたアルコール(ボトルワインを除く)やスナックを自由に楽しむことができる。
備えられたアルコールは、ブルックリンブルワリーのビール(2本)や、国産クラフトジン『KOMASA』のミニチュアボトル(フレーバーは2種類) 、台湾産ウイスキー『カバラン』のシングルモルト。そのほか、トニックウォーターや無茶々園の温州みかんジュースなども用意されている。ジンを使ったカクテルの作り方が書かれたシートもあるので、自分のためにちょっとこだわったカクテルを作ってみるのもおすすめだ。
スナックは、つまみやの『燻製ポテチ』や牧草牛のビーフジャーキー、オーガニックチョコレートなどが置かれている。
4. 藍染めの中で目覚める。
スウェーデンのストックホルムを拠点に活躍する建築家デザインユニット、CKRが手がけるインテリアは、デザイン性はもちろん、使い心地もものすごくいい。もしソファでアルコールを楽しんでいたとすれば、そのままうとうとしてしまう気持ちはよく分かるが、今回は「ソファで寝ない」を徹底してほしい。なぜならば、藍染めのカーテンに包まれて目を覚ます瞬間がとても清々しいのだ。
ちなみに、目覚めても絶対にすぐにはベッドから出たくなくなるので、さらに充実した朝を迎えたければ、眠りにつく前にお気に入りの一冊を枕元に置いておこう。
5. 東京は自転車で巡る。
天気が良ければ、2日目はちょっとアクティブに過ごしてみるのもいい。K5では、『tokyobike』とコラボレーションしたオリジナルデザインの自転車を宿泊者専用のレンタルサイクルとして用意している。
1階のレセプションで手続きをすれば利用可能。もし疲れても、自転車の返却後にすぐ部屋で休憩できるのが2泊ならではの特権だ。電車や徒歩では楽しめない、自転車ならではの街散策を楽しんでみよう。
もう一つの宿泊プラン『Summer Stay Package』は、2部屋以上を同時に予約することで最大50%オフになるというもの。特典は、ケイブマンの朝食サービス(人数分)か、滞在中にK5の飲食店で使用できるホテルクレジット(8,000~1万2,000円分、金額は部屋により異なる)のどちらかを選ぶことができる。
いずれのプランも2021年9月30日(木)までの提供で、当日まで予約可能となっている。気軽に旅に出られない今、週末にプチ一人旅で気分転換をしてみてはどうだろう。
『Summer Long Stay』と『Summer Stay Package』の詳しい情報はこちら
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