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JR東日本が被災地支援、「北陸応援フリーきっぷ」を販売中

東京・北陸間の往復新幹線、北陸エリア内周遊を含む4日間有効のフリーパス

Emma Steen
テキスト:
Emma Steen
翻訳::
Time Out Tokyo Editors
Tsuzumimon Gate, Kanazawa Station
Photo: Sean Pavone/DreamstimeTsuzumimon Gate, Kanazawa Station
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JR東日本が、能登半島地震からの北陸地方の復興を目指す「北陸応援フリーきっぷ」を販売中だ。価格は2万円(以下全て税込み)。2024年3月11日(月)販売終了予定で、使用期間は3月15日(金)まで。東京都区内からの往復と、石川県、富山県、福井県にまたがる「北陸フリーエリア」内での周遊が含まれる。

Kenroku-en Garden in Kanazawa
Photo: Roméo A./UnsplashKenroku-en Garden in Kanazawa

東京・北陸間の往復には北陸新幹線が使え、往路は「かがやき」または「はくたか」の普通車指定席、帰路は「はくたか」の普通車自由席となる。例えば東京駅と金沢駅とを新幹線で往復する場合、通常料金は2万7,700円(普通車自由席)なので、それだけで3割近くの割引となる。

北陸フリーエリア内では、JR西日本線、あいの風とやま鉄道線、IRいしかわ鉄道線の各線が利用でき、新幹線を含む特急列車にも乗れる。金沢を拠点とした場合の一例を挙げると、金沢駅からエリア最西端の福井県・小浜駅までの通常料金は5,270円、最東端の富山県・黒部宇奈月温泉駅までは3,560円(いずれも新幹線普通車自由席の片道)。これが乗り降り自由になるというのは魅力だ。

Ainokaze Toyama Railway with the Tateyama Mountain Range in the background
Photo: Keiji Nishino/PixtaAinokaze Toyama Railway with the Tateyama Mountain Range in the background

有効期間は連続する4日間。それぞれに異なる魅力を持つ各地を巡るのにも十分な時間を取れることだろう。 切符は首都圏エリアのJRの主要駅で購入できる。

詳細はJR東日本の公式ウェブサイトで確認しよう。

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