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神保町のランドマーク三省堂書店が2022年に営業終了へ

ビル老朽化に伴う建て替えのため

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
三省堂書店 神保町本店
三省堂書店 神保町本店
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数年前から神保町の老舗が次々と閉店しているが、ついにその象徴が失われる。本の街の「ランドマーク」として親しまれてきた三省堂書店 神保町本店が、ビル老朽化に伴う建て替えのため2022年3月に営業を終了するのだ。

三省堂書店の本店は、1881(明治14)年に、古書店として創業。現在の本店ビルは、創業100年に当たる1981(昭和56)年に完成した。売場面積は約1000平方メートルで、地下にはレストラン、本社も入居している。

三省堂書店の発表によると、ビルは建設から約40年が経過し、建物設備の老朽化が進んだことから、隣接するアネックスビルを含めた建て替えを決定。2022年4月から解体を開始し、新しい建物は2025~6年に完成を予定している。

ここ数年神保町では、名店が後継問題や建物の老朽化などによって、相次いで閉店。チェーンの居酒屋やビルが増え、風景も変わってきている。 2018年には天ぷら店のいもやが閉店。2020年には、老舗餃子店スヰートポーヅ、居酒屋の酔の助、キッチン南海などが閉店している。

三省堂書店 神保町本店の詳細はこちら

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