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2024年4月1日（月）、世界最高峰のDJにして、デトロイトテクノのパイオニアであるジェフ・ミルズ（Jeff Mills）が手がけた舞台芸術作品「THE TRIP -Enter The Black Hole-」が、新宿の「ゼロトウキョウ（ZEROTOKYO）」でワールドプレミアが開催される。同作は音楽や映像、歌、ダンスで、宇宙の神秘に迫るコズミックオペラだ。
「THE TRIP」は、2008年にフランスで初めてのパフォーマンスが行われた。日本では2016年に東京の「浜離宮朝日ホール」で、 今回も共同制作を手がけた「COSMIC LAB」の映像演出により作品が拡張され公開。今回はブラックホールをテーマにした全く新しい作品となり、今後数年にわたって進化を遂げる壮大なプロジェクトの始まりとなる。
1980年代からテクノやミニマルミュージック、近年ではオーケストラなどの音楽を通じて、独自の宇宙観を表現してきた現代アーティストのジェフ。彼が挑む新たな舞台芸術作品では、宇宙への旅、未知なるブラックホール、その先にあるものを表現する。
シンガーには音楽シーンにおいて圧倒的な存在感を放つ戸川純、振付にはコンテンポラリーダンスで世界的評価の高い梅田宏明が参加。舞台衣装は「FACETASM」のデザイナー、落合宏理が担当した。どのような作品になっているのか、期待が高まる。
ジェフは今回の作品について「『THE TRIP -Enter The Black Hole-』と題されたマルチ感覚パフォーマンスを通して、ブラックホールに向けての宇宙の旅で何が起こるのか、そのテーマを探求できることをとても楽しみにしている」と語っている。
同作を通して、さまざまな理論的シナリオの中で宇宙の神秘に迫ろう。
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