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東京、7月に開催される注目のジャズイベント4選

ピアノソロや注目シンガー来日、セッションなどを紹介

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Kosuke Hori
Editorial Assistant
コットンクラブ
コットンクラブ
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夏の暑さにもジャズは合う。2024年7月にも注目のジャズイベントが揃っている。

ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)のバンドメンバーだったことでも知られる海野雅威が「ブルーノート・プレイス」に初登場。1980年代後半から「新宿ピットイン」で不定期開催されているギタリスト・吾妻光良のブルースセッションや、グラミー賞に3度ノミネートされたシンガーのジャズメイア・ホーン(JAZZMEIA HORN)待望の再来日、小沼ようすけとKai Petite、沼澤尚から成る「The Timeless Nation」によるツアーファイナルなど、どれも見逃せない公演ばかりだ。

手練たちによる生演奏の迫力と、その醍醐味(だいごみ)を味わいに行こう。

Piano Colosseum featuring 海野雅威

Piano Colosseum featuring 海野雅威
「Piano Colosseum featuring 海野雅威」

ニューヨークで最も愛され、信頼されているピアニストの海野雅威が、恵比寿「ブルーノート・プレイス」に初登場。ロイ・ハーグローヴ(Roy Hargrove)のバンドメンバーだったことでも知られる海野のソロピアノは見逃せない。

「Piano Colosseum」というタイトルの通り、ステージは客席に360度囲まれる。オーセンティックかつグルーヴィーな演奏に酔いしれよう。

※5・6日 19時〜、20時15分〜/ブルーノート・プレイス/料金は3,300円

吾妻光良・藤井康一ブルースセッション!

吾妻光良・藤井康一ブルースセッション!
「吾妻光良・藤井康一ブルースセッション!」

「吾妻光良 & The Swinging Boppers」「吾妻光良 & The Rocking Calypsonians」などでの活動で知られるギタリストの吾妻光良。1980年代後半から不定期に行われているブルースセッションを、バンド「ウシャコダ」の藤井康一とともに開催する。

そのほか、アルトサックスの守谷美由貴、ピアノの板橋文夫、ベースのグレッグ・リー、ドラムの塚田陽太が参加。生演奏の醍醐味を味わおう。

※6日 14時〜/新宿ピットイン/料金は3,300円(1ドリンク付き)

JAZZMEIA HORN

JAZZMEIA HORN
「JAZZMEIA HORN」

グラミー賞に3度ノミネートされているジャズシンガーのジャズメイア・ホーンが、2023年の公演延期を経て待望の再来日を果たす。シーンに旋風を巻き起こす彼女のステージは必見だ。

本公演はピアノトリオを従えて行われる。ジャズを愛し、ピアノを弾く彼女の祖母が選んだジャズメイアという名前の通り、音楽への熱い情熱を感じるステージになるだろう。注目の実力派シンガーによる公演に足を運んでみてほしい。

※17〜19日 18時〜、20時30分〜/ブルーノート東京/料金は8,800円

The Timeless Nation 小沼ようすけ + Kai Petite + 沼澤尚 Summer tour Final

The Timeless Nation
「The Timeless Nation」

それぞれが互いにデュオパフォーマンスを続けていた小沼ようすけ、Kai Petite、沼澤尚の3人が一堂に集まる即興セッションを試してみたことで、パーマネントな活動として始めた「The Timeless Nation」が、「コットンクラブ」に初登場。ライブを重ねる度に、その土地や会場の雰囲気などさまざまなものからインスピレーションを受けて、その場でサウンドや楽曲までも作り上げるスタイルへと発展させてきた演奏が楽しめる。

なお、本公演はサマーツアーの千秋楽。ますます脂の乗ったプレイを会場で体感したい。

※31日 18時〜、20時30分〜/コットンクラブ/料金は6,500円〜

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