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日本旅行業協会(JATA)は、海外旅行促進活動の活性化を図ることを目的に設立しているアウトバウンド促進協議会の活動の一環として、海外旅行のさらなる需要喚起を目的に「JATA 海外旅行促進プロジェクト」を 2023年4月1日(土)から実施している。第2弾として、5月15日(月)〜9月30日(土)に「パスポート取得費用サポートキャンペーン」を開始する。
同キャンペーンは、抽選で3210人にパスポート取得費用の半額である8,000円分の電子ギフトがプレゼントされるというもの。日本人のパスポートの保有率は2022年で約17%と、諸外国に比べると非常に低い。JATAによると、一般消費者の海外旅行への参加懸念事項の一つに「旅行代金の高騰」があげられるという。そこで、必要な費用であるパスポートの取得代金の一部をサポートすることで、落ち込んでいる海外旅行へのマインドを高める狙いだ。
対象は、応募期間内に一般旅券(10年間有効)の新規または切替申請を行い、7月1日(土)〜8月31日(木)の対象期間内にJATA会員旅行会社を通じて予約・手配を行い、海外旅行をした一般旅行者。出発時点で18歳以上の成人で、パスポート(10年間有効)取得時の領収書もしくはパスポートの顔写真ページか、海外旅行参加を証明する書類の添付が必須となる。
また、プレゼントが当たる「夏旅Wキャンペーン」も実施される。海外Wi-Fiの無料提供や旅行先で使えるクーポンなど、うれしい特典や商品を手に入れられるチャンスだ。併せて確認してほしい。
約4年ぶりとなる行動制限のない夏休みは、お得に海外旅行を楽しもう。
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