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空手は今年の東京オリンピックでデビューした新競技で、日本発祥の武道だ。日本はこの種目で2つのメダルを獲得した。2021年7月5日、清水希容(しみず・きよう)が空手女子形の試合で銀メダルを獲得。6日、日本武道館で行われた男子形の決勝戦では、喜友名諒(きゆな・りょう)が金メダルを手にした。
沖縄出身で31歳の喜友名は、スペインのダミアン・キンテロ(Damian Quintero)を下し、日本人空手家としてオリンピック初の金メダルを獲得。キンテロの27.66点を上回る、28.72点を叩き出した。
正式種目に加わった空手は2種目に分かれる。「形」は、競技者が受けや突き、蹴り、固め、投げといった技を正確に表現できるかなど、演武の美しさを競う。「組手」は、2人の競技者が相対し、互いに空手の技を繰り出すことで勝敗を競うもの。
組手の試合は8月7日(土)からスタートする。こちらも見逃せない熱い試合となるだろう。
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