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新型コロナウイルスに対する日本への入国ルールは常に変化しており、新しい情報を把握するのは難しいだろう。ここでは、現在の国境規制に関するよくある質問とその回答を紹介する。
以下の情報は、規制撤廃に関する政府の決定に基づいている。 観光客の渡航条件(ビザ免除の条件、ワクチンなど)についての詳細は、まだ確定していない。詳細が決まり次第、随時情報は更新していく。
観光客はまだ日本に入国できないのか?
2年以上にわたる厳しい規則と制限の後、ついに2022年10月11日(火)から個人旅行者に開放される予定だ。ビザなし入国が再開されるとともに、旅行代理店を通じての予約も不要になる。
PCR検査は必要?
有効なワクチン接種証明書がある場合は、出国前のPCR検査を受ける必要はない。青区分に該当する国と地域からの旅行者は、到着後の検査が免除される。ただし、ワクチン接種をしていない人で「黄区分」の国と地域から渡航した場合は、上陸後にPCR検査を受ける可能性もある。
青区分に記載されている主要国は、イギリス、アメリカ、オーストラリア、カナダ、中国、香港、韓国、フランス、イタリアなど。全リストはこちらから確認してほしい。
日本に到着後、検疫を受ける必要があるのか?
青区分から入国する旅行者は、予防接種の有無にかかわらず、日本入国後の隔離は必要ない。黄区分の場合、ワクチン接種者も検疫は免除される。
ただし、黄区分の国からの渡航者で、ワクチンを3回接種していない場合は、5日間(3日目に任意の検査を受けて陰性であれば3日間)の自己隔離が必要となる場合がある。
入国に必要なものは?
- 署名入りの誓約書(検疫が必要な人のみ)
- 厚生労働省のデジタル質問票(ファストトラックを利用できない人向け)
- 新型コロナウイルスのワクチン接種証明書(入国時に接種する必要はないが、黄区分に該当する場合は、有効な予防接種証明書を提出することで検疫期間を短縮できる)
- 空港での入国手続きは、ファストトラックを利用できる。
1日当たりに入国できる人数は?
現在、1日5万人を上限に入国が可能としているが、10月11日に制限は撤廃される予定だ。
そのほか入国制限はあるか?
日本政府は、人混みを避けるなどの対策を引き続き呼びかけているが、屋外では、他人との安全な距離を保つことができるのであれば、マスクは推奨されなくなった。
入国についてさらに不明な点がある場合は、厚生労働省の公式ウェブサイトから確認してほしい。
※本記事は2022年9月8日に公開、26日に更新
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