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パウダースノーの真っ白な雪とスキーリゾートで有名な北海道のニセコは、熱心なウインタースポーツファンでにぎわう観光地。冬だけでなく夏は避暑地としても有名で、北海道の大自然と触れあう多くのアクティビティが楽しめる。
「ニセコハナゾノ(HANAZONO)リゾート」で2023年10月9日(月・祝)まで開催中の「マウンテンライツ」は、イギリス人インスタレーション芸術家、ブルース・マンローが手がける光のアートインスタレーション。光ファイバーを使用したアートワーク「Fireflies」を1.3キロメートルにわたって連ねた、本物の蛍のように輝く幻想的な屋外展示作品だ。
マンローの作品は、彼自身が強く関心を抱いてきた「人の営みにおける共有体験」に着想を得て創造されている。北海道の先住民族であるアイヌや、オーストラリアの先住民族・アボリジニにとっても「火」は重要なシンボル。はるか昔から火を通して分かち合ってきた温かさや思いやりの気持ちが、マウンテンライツにも表現されている。
18万個にも及ぶ光のインスタレーションは、圧巻かつエモーショナル。期間中はサマーゴンドラが稼働しており、空中散歩をしながら上空からの作品はもちろん、ニセコの田園風景や山脈の絶景を一望できる。
チケットはゴンドラの乗車料金を含めてオンライン2,560円、窓口3,200円、
光のスペクタクルに足を踏み入れて、ニセコの晩夏を満喫してみては。
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