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食べログが初の「和菓子・甘味処 百名店」を発表、下町の老舗が多数リスト入り

東京は中央区が14店で最多、台東区・千代田区が続く

Mari Hiratsuka
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Mari Hiratsuka
甘味処 初音
甘味処 初音
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ジャンルごとに高い評価を集めた100店を発表するグルメアワード 「食べログ 百名店」が、初の「和菓子・甘味処」百名店を発表した。ジャンルは、和菓子、甘味処、大福、たい焼き・大判焼き、どら焼き、カステラ、焼き芋・大学芋、せんべいが対象。エリアを「TOKYO」「EAST」「WEST」の3つに分け、100店が選出された

東京では中央区が14店、次いで台東区・千代田区が各12店と下町に集中した。「EAST」は神奈川県が20店、次いで愛知県19店、岐阜県14店。「WEST」は京都府が59店と半数以上を占め、続いて大阪府17店、石川県5店となった。

選ばれた店はもちろん名店ばかり。東京からは、「豆かん」を初めて出したといわれる甘味処「梅むら」(浅草)、手作り寒天を使ったあんみつが絶品の甘味処「初音(人形町)、そして「東京たいやき御三家」と称される「たいやき わかば」(四ツ谷)、「浪花家総本店」(麻布十番)、「柳屋」(人形町)などの老舗が選出された。

たいやき わかば
たいやき わかば

このほか、芸術的なかき氷が楽しめる甘味処「いちょうの木」(品川)や、割烹くろぎによる和菓子専門店「廚 くろぎ」(上野)など、挑戦的な取り組みをする店もリストしている。

いちょうの木
Photo:Kaila Imadaいちょうの木

美しい見た目と繊細な味わいから多くの人に愛される和菓子。その魅力や歴史を各店に足を運んで感じてほしい。

「和菓子・甘味処 百名店 2023」の詳細は、公式ウェブサイトからチェックしよう。

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