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2021年7月30日の夜、加納虹輝(かのう・こうき)、宇山賢(うやま・さとる)、見延和靖(みのべ・かずやす)、山田優(やまだ・ゆう)の4人がフェンシングの男子エペ団体で金メダルを獲得した。フェンシングで日本が金を獲得するのは初めてのこと。選手たちは、同日の準々決勝でフランス、準決勝で韓国を相手に接戦を制した後、決勝でロシアオリンピック委員会(ROC)と対戦。
決勝では、足の速い日本が終始ROCに数ポイント差をつけて試合を進めた。9試合目開始時のスコアは33対37で、ROCには巻き返しのチャンスが残されていたが、日本に追いつくことはできず、最終試合45対36で勝利した。
この結果、日本選手団の今大会の金メダルは17個になり、1964年東京大会と2004年アテネ大会の過去最多を早くも上回った。閉会までに合計がどこまで伸びるかは誰にも予測がつかない。
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