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全国旅行支援、2023年1月10日から20%割引で再実施へ

年内は12月27日宿泊分まで実施

編集:
Genya Aoki
テキスト::
Runa Akahoshi
David Edelstein
Photo: David Edelstein /Unsplash
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全国一律で旅行者1人1泊当たりの宿泊料金などが割引きになる政府の観光需要喚起策「全国旅行支援」が、2023年度も1月10日(火)から実施すると観光庁が発表した。

年明け後の割引率は40%から20%に引き下げられ、割引上限額は交通付き宿泊が8,000円から5,000円に、日帰り旅行を含むそのほかの宿泊が5,000円から3,000円に変更。土産物店、飲食店などで使えるクーポン券は原則「電子クーポン」とし、平日3,000円分から2,000円分に見直される。休日は現状と変わらず、1,000円分を付与するとした。

対象期間は、これまでに措置した予算の範囲内で都道府県ごとに設定。予算がなくなり次第、順次終了となる。

現在実施中の全国旅行支援の対象期間は2022年12月下旬までだったが、12月27日(火)宿泊分(12月28日(水)チェックアウト分)まで実施する。ホテルや旅館は、今年の冬はどこも大わらわ。箱根や熱海の街並みにはコロナ禍前の活気が感じられる。残念ながら、割引率は下がってしまったが、2023年もまだまだ日本の観光熱は冷めそうにない。

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