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日本への入国者、待機期間を14日から10日に短縮へ

来週にも実施、ファイザー社製などのワクチンを2回接種済みが条件

Kaila Imada
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Kaila Imada
Digital Editor, Time Out Tokyo
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2021年9月初旬、日本が海外からの入国者に対して待機期間を14日から10日に短縮することを検討しているという報道があった。朝日新聞は9月22日の報道で、この緩和が10月3日(日)以降に発効、実施される見通しと報じた。詳細な日程については分かっていないが、今後この記事で更新していく。

同新聞の報じるところでは22日、厚生労働省が新型コロナウイルス感染症のワクチンを2回とも接種済みの人を対象に水際対策の緩和を決定したという。これまでは検疫所が指定する宿泊施設での3〜10日間の待機を含め、計14日間の待機を求めてきた。

新たな規制措置では、接種を証明すれば施設での待機は免除され、自宅か本人が希望する場所での10日間の待機のみを求められる。入国者は、国内で認可されているファイザー社製、モデルナ社製、アストラゼネカ製のいずれかを接種済みである旨を証明しなくてはならない。待機期間終了後はPCR検査を受け、陰性であれば外出できる。

今回の措置は段階的な緩和の一環。9月27日現在、イギリス、インド、インドネシアなどを含む、感染リスクが高いとされる42の国と地域を除いて、多くの入国者が指定施設での3日間の待機を免除されている。また、有効なビザや再入国許可を得ている人々については、これまで通り入国が認められている。

海外との往来を緩和するために、政府は12月中旬にデジタル版のワクチンパスポートの発行も検討している。ワクチンパスポートの発給に関してはこちらも参照してほしい。

原文はこちら

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