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日本では現在、新型コロナウイルス感染症のワクチンについて国民の70%以上が2回とも接種済み、約77%が少なくとも1回目の接種を終えているという。新規感染者数や新規陽性率の改善が劇的にみられることもあって、飲食店での酒類提供などの制限が緩和されている。しかし、政府が年末に向けて感染の再拡大を懸念しているのも事実だ。
ジャパンタイムズが報じるところでは、さらに安全を期するため、政府はすでに接種が完了している人々のうち、希望する全員を対象とする方針を固めたという。当初は3回目接種を医療従事者に優先して実施する予定であったが、対象を拡大した形となった。
時事通信によると公式な発表はなされていないものの、2021年11月には正式に決定する見通し。なお、医療従事者への接種は12月に予定されている。
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