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開幕直前、ドバイ万博日本館がメディア公開

最新技術を駆使した内容に

テキスト:
Hanako Suga
『ドバイ万博』の日本館
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コロナ禍のため1年延期されていた『2020年ドバイ国際博覧会(Expo 2020 Dubai)』が2021年10月1日から開催される。それに先駆け、完成したドバイ万博日本館がメディアに初めて公開された。  

『ドバイ万博』はドバイで開催される中東およびアフリカ地域初の登録博。世界192カ国が参加し、約2500万人の来場者を見込んでいる。ここでは公開されたジャパンパビリオンの様子を写真で紹介しよう。 

『ドバイ万博』の日本館

日本館は「アイディアの出会い」というテーマのもと、6つのセクションで構成。日本ならではの最新技術を用いた幻想的な演出で、日本文化や歴史、現代日本のテクノロジーの紹介、2025年に開催される『大阪・関西万博』のアピールなどを行う。

 

注目は「現代日本のテクノロジー」のコーナーに設置されたミニチュア模型を使った展示エリア。精密に作られた模型を使って日本のロケットや、ロボットなど社会や世界に貢献するさまざまな技術を紹介している。

『ドバイ万博』

日本館のテーマ「アイデアの出会い」コーナーには、360度に広がる全周型のシアターを導入。最新式のデータ技術やグラフィックアートも融合させ、より良い地球に向けた第一歩を踏み出すことを促す。

『ドバイ万博』の日本館

来場者は専用スマートフォンとイヤホンを携帯。それぞれのクライマックスシーンが形成される参加型アトラクションになっている。演出には、極微細ミストと最新のプロジェクション技術を使用。参加者はチームラボの展覧会を訪れたかのような幻想的な体験ができる。

 

また、2025年に開催される『大阪・関西万博』のPRを行うブースも設置。会場の模型を展示し、映像での紹介を行う。

期間中はアバターを使ったコンテンツや、ドバイまで足を運ぶことができなくてもパビリオンにバーチャルアクセスできる専門ページも開設される。12月の「ジャパンデー」では、音楽家の渋谷慶一郎とアンドロイドがコラボレーションし、パフォーマンスを行うなど、見どころ満載だ。

詳細は日本館の公式ウェブサイトをチェックしてほしい。

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