デジタル庁、入国時の手続きを簡素化するサービスを開始

デジタル庁は、2021年12月20日にデジタル版ワクチンパスポートである『新型コロナワクチンアプリ』をスタートさせたばかりだが、さらに同日から海外からの入国に際して手続きをデジタル化する取り組み『Visit Japan Webサービス』も開始した。このサービスは税関や出入国管理、検疫所をデジタル化して、書面での入国審査を省略するためのプラットフォーム。外国人旅行者のほか、日本人や在留資格のある外国人など海外から入国する全ての人を対象としている。

共同通信の報道によると、新型コロナウイルス感染症のリスクを減らし、空港スタッフの人員不足に対応する狙いがあるという。『新型コロナワクチンアプリ』はスマートフォンアプリでしか利用できないのと違って、これはウェブブラウザーからも使えるのが利点だ。

利用にはアカウントを作成して、事前に氏名や生年月日、パスポート番号に加え、出発前72時間以内の新型コロナウイルス感染症陰性証明を登録しなくてはならない。外国人は入国管理局に提出する書面を、紙媒体の代わりにアップロードすることもできる。

最後に、入国カードや入国審査書や税関申告書などのオンラインフォームを埋めれば完了だ。着日本到着後にはログインして「QRコード」を入国審査時に提示することになる。

詳細については、公式ウェブサイトのQ＆Aを参照してほしい。

原文はこちら

関連記事

『政府が新型コロナワクチン接種証明書アプリを公開』

『観光列車の最高峰、トレインスイート四季島で豪華な旅へ』

『渋谷駅前のカウントダウンイベントが2年連続中止へ』

『東武鉄道、宿泊券や食事券当たる限定「ホテルガチャ」を発売』

『東京、眺めのいいレストラン6選』

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら