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2021年6月10日、NHKは、政府は新型コロナウイルス感染症対策で、「まん延防止等重点措置」を適用している群馬県、石川県、熊本県の3県を当初の期限通り6月13日(日)をもって対象から外すことを決定したと報じた。感染状況が改善傾向にあるため、分科会において専門家に期限通り同措置の対象外とする了承を得て、対策本部で決定したという。
なお、同措置を適用している残りの神奈川県、埼玉県、千葉県、愛媛県、岐阜県、三重県と、緊急事態宣言の対象である東京都、大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、福岡県、北海道、岡山県、広島県、沖縄県はいずれも6月20日(日)に期限を迎える。これらについては、感染状況を勘案した上で、解除するかは来週判断する見通しだ。これらの都道府県は、6月20日(日)に期限を迎える。
5月28日、政府は緊急事態宣言を6月20日まで再延長することを決定、対象地域は上記の10都道府県となっていた。また、この再延長に併せて「まん延防止等重点措置」の対象となっている上記5県も6月20日まで延長された。その一方で、群馬県、石川県、熊本県は6月13日に解除を目指しており、当初の予定通りとなった形だ。
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