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国土交通省、12月到着予定の国際線新規予約停止を要請

12月31日まで、すでに日本航空と全日空が応じる

Lim Chee Wah
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Lim Chee Wah
Editor-in-Chief, Time Out Tokyo
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Photo: Aleksei Zaitcev/UnsplashAn undated stock photo of an aeroplane interior
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最近になって世界各地で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症「オミクロン株」の拡大を予防するため、政府はさまざまな対策を講じ始めている。すでに2021年11月30日に全世界を対象に外国人のビジネス目的や留学生も含めて新規入国を原則禁止したほか、12月2日(木)からは「オミクロン株」の感染拡大が懸念される南アフリカと周辺の10カ国について、在留資格を持つ外国人の再入国も原則拒否する。

NHKが報じるところでは、国土交通省は1日、航空各社に対して日本に到着する国際線の新規予約を停止するよう要請した。期間は12月末までの1カ月。すでに日本航空(JAL)と全日空(ANA)が1日から新規予約受付を取りやめているという。

すでに予約した分はキャンセルされないものの、停止要請の対象には海外にいる日本人も含まれ、予約を取っていない日本人は帰国できなくなることになる。この点について国土交通省は「緊急避難的な予防措置」と説明しているが、厳しすぎるとの声も上がっているという。

原文はこちら

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