[title]
日本政府の水際対策緩和措置は、今後も継続すると思われる。この一環として、2022年2月24日、政府は3月1日(火)以降以降の入国に際してジョンソン・エンド・ジョンソン(ヤンセン)社製のワクチンを、接種済みの人も対象に含める見込みであることが分かった。
今回の指定によって、現時点で政府が接種証明として認めているワクチンは、ファイザー社製、モデルナ社(武田)製、アストラゼネカ社製の3種類。ただし、ジョンソン・エンド・ジョンソン社製ワクチン接種を導入することを意味するものではない。
ジャパンタイムズによると、3月1日以降は同社製のワクチンの接種証明を持つ外国人渡航者は、入国許可だけでなく、待機期間も短縮されるという。
ほかにも、3月1日は入国者数の上限を1日5000人まで引き上げ、ビジネス目的や留学生など観光目的以外の新規入国も認める。さらに、条件を満たせば、待機期間は3日間に短縮される見通しだ。
水際対策緩和の詳細は、外務省発表の資料も参照してほしい。
関連記事
『東京都や大阪府など計31都府県、まん延防止等重点措置延長決定』
『日本の渡航制限は「あまりにも厳しく、非現実的」読者調査で分かった本音』
東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックし