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手打ちパスタやもちもちのピザ、フルーティーなジェラート、おいしいコーヒーなど、イタリアの料理とは、皿の上で感じる幸せだといえるだろう。世界で最も愛されている料理の一つであるイタリア料理の伝統が公的に認められ、保護される日がもうすぐ来るかもしれない。
イタリア文化省と農務省が協力し、自国の料理をユネスコ無形文化遺産に正式に登録するための推薦を行ったのだ。
推薦書類の中でイタリア政府は、同国の料理が象徴する無形文化遺産、社会的慣習、儀式を強調。イタリア料理は国の生物文化的多様性と、愛する人との絆を深めるために食事を準備して食べるという国の伝統を反映していると説明している。
イタリアは2017年、ピザ職人の技術がすでに、
ユネスコはイタリア政府の提案を審議し、2025年12月までに登録の是非を判断する予定だ。
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『Italian food could soon become a UNESCO World Heritage Site(原文)』
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